2010/10/19

大阪春の陣

大阪は燃えている。もの凄い財政危機だから何とかしなければというエネルギーが溢れている橋下知事どげんか知事とは立ち位置が根本的に異なる今は、地方自治体が国との関係をどう見るか、これによって目指す方向が違ってくる結局どげんか知事は国からカネを引っ張って来ることを一番に考えていたようだそしてそれは多くの地方自治体に共通する姿でもあろうしかしそれでは一方で国の借金を増やすだけである。もっと言えば、それまで国民が貯めた個人金融資産を食いつぶしているにすぎないいづれ虎の子も底をついた時にどうするか。結局、夕張市のように自分たちのまちは自分たちで立て直すしかない。或いはIMFの経済管理下に入るのかも知れない(途上国?)それにしても朝日新聞の調査では「大阪都構想」について43%が賛成で反対の28%を大きく離していることや、橋下知事の支持率が相変わらず78%という高さは、ひょっとすると大阪春の陣(来年の統一地方選)で大阪は変わるかも知れないと予感させるそして東京では「都」の先にあるものを考える時期に来ている。