2015/03/02

ついに朝日も批判を始めた保坂区長

3月1日の朝日新聞によると、下北沢の「再開発計画は2006年に都が認可したが、その後、初当選した保坂氏が改めて見直しを表明。このため、今年3月の計画の期限にどう対応するかが注目されていた」。

ちょっと解説すると2006年に都が認可した再開発計画は遅れに遅れ、今年3月の計画期限までには完了しないことがわかっている。もし保坂区長が計画の延長申請をしなければ、そこでとりあえず計画はストップ。それは“見直し”に通じる行為でもある。

しかしながら実は「保坂氏は1月に延長申請の手続きをしたことを認めた。」というのが記事の内容。見直しどころか、再開発計画を“後押し”した格好に。

要は、見直しを表明した区長が、実際には続行を指示していたという政治家としてはあるまじき振る舞いをしていたということ。それでいて、こんなご本を出版されているのが保坂氏である。
長いものには巻かれろ、強いものには媚びよ、弱いものは選別してうるさいものは丁寧に無視しろ、保坂区政の実態はそんなところにあるのにね。